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猿一匹 酔って候

介護の現場で働く人たちのための応援WEBマガジン「Live-up Worker」(リブアップワーカー)編集長大西のブログ。活動記録や日々思ったことなど綴っていきます。

介護はクリエイティブなのか?

前回のブログからだいぶ間隔が空いてしまいました。安心してください、Live-up Workerは鋭意制作中ですよ(←このネタももう古いか)

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メタルはイケてるのか?

さて、トップの写真は鉄鋼連盟が2008年に新卒採用のために制作したポスター。お堅いイメージのある鉄鋼業界ですが、マーティー・フリードマンを起用した大胆な広告には、当時関連業界にいた僕もだいぶビビリました。なお余談ですが結構ギャラが高かったみたいです。それでも翌年以降、彼を起用した続編も作られており波及効果はそれなりにあったということでしょう。

さて、介護の世界でもニュース記事の見出しやキーワードの並びから似たようなフレーズが頭をよぎります。

介護はクリエイティブなのか?

「クリエイティブ(Creative)」とは「創造」を意味する言葉。上記ポスターのように人びとをアッと驚かせるような仕掛けやデザイン、作品を作り出す職業に携わる人ならば、とりあえず「クリエイティブ」な仕事をしているということで間違いないでしょう。

ただ最近、介護業界のネガティブなイメージを払拭する目的で「介護=クリエイティブ」という言葉をやたら用いられているような気もします。雇用側が「介護は〇〇です」というイメージを喧伝するよりは、働く側の自発的な意志によって「クリエイティブ」な付加価値を付けることの方が、この言葉を用いる不自然さが無くなるような気がします。ある施設では北島三郎そっくりにカラオケを歌う職員がいて、とてもお年寄りから喜ばれているようです。こういった個のスキルがあってはじめて「クリエイティブ」と呼べるのではないでしょうか。

新たに「介護福祉士」の上位資格として「認定介護福祉士」という資格が創設されることになりました。厚生労働省は認定介護福祉士に対して、今後進められる地域包括支援、医療分野との連携強化を図れる人材が望ましいとしています。まだスタートしていない資格なので想像の域を出ないのですが、一般企業でいう営業のプレゼン力、マーケティングの情報集積力、広報の応対力などあらゆるスキルが求められるポジションになるような気がします。

決してお年寄りが喜んでくれるような特技が無くても、対外的に色々とアイデアを出したりコミュニケーションを取っていくことも十分に「クリエイティブ」のような気がします。地味なことかもしれませんが、介護の現場を良くしていくための取り組みは十分に魅力的なプロセスだと思います。一芸を磨くか、地道に資格取得を目指すか、そんなことを考えている時間も「クリエイティブ」なひとときなのかもしれませんね。

 

 

 

女王のいる生活

イギリスに住む友人がFaceboookでシェアしてくれたBody Shopの動画広告。

「Body Shop」はコスメ用品や生活雑貨を取り扱うショップ。イギリスのブランドですが、日本でももうおなじみですね。

www.facebook.com

この広告、何がすばらしいかというと、最後に出てくる

「Treat Your Mum Like a Queen」とフレーズ。「お母さんを女王のようにもてなそう」という意味で、「女王のように」というところがいかにもイギリスらしくてステキではありませんか。

実はこれは「母の日」のギフトの広告なんです。「でも母の日ってまだ先じゃ…?」と思ったかもしれませんが、母の日は世界各国で異なります。詳しくはリブアップワーカー「今昔百科事典」のバックナンバーでも紹介しています。

http://liveupworks.com/nowandthen8.html

欧米発の文化・習慣ですが、起源を調べてみたり各国の事情と比較してみるのもまた新たな発見があって面白いかもしれませんね。

Let's Sing a Song

少し昔の話になりますが、祖母とその友人(祖母と同年代の男性)、僕と妹でカラオケスナックに行ったことがあります。まあ若い人にはなじみが薄いかもしれませんが、カウンターの向こうにママがいて、キープのウイスキーとか焼酎のボトルがズラーっと置いてある感じの店ですね。

薦められるがままに歌わされるわけですが、他のお客さんも結構年配の人が多い。こういう店って見知らぬ客が同じ空間に居合わせても歌うものなのですよ。普段歌っている歌なんか歌ってもKYだろうし…

結局僕は谷村新司の『昴』を選曲。妹は石川さゆりかなんか入れてたけど兄妹そろって口裏合わせず空気を読みました(笑)。

まだ広告代理店に勤めていたときの話ですが、出張先の同じようなスナックで、クライアントのおじさん(50代)に薦められ、そのときは井上陽水の『少年時代』を歌いました。それでも「いやー最近の歌はわからないねー」なんて言われた経験があるので(笑)同じ轍を踏まないようにしたつもりですが、祖母も含め周囲の反応は薄い…

 

今思えば、若い人が無理をして古い歌を歌おうとするのではなく、自然に普段から歌っている曲をチョイスすればよかったのかなーなんて思っています。どうせ誰も聴いてないだろうし(笑)、聴いていたとしても、場違いな若い人が来ることを新鮮に感じてくれる人もいるかもしれないしね。

 

介護施設でも、レクなどで歌われる歌も世代交代とともに変わってきているようです。洋楽を聴いてきた世代が増えれば、ビートルズやエルヴィス、フランク・シナトラボブ・ディランとかのリクエストを受ける日が来るかもしれません。『ギターが弾ける』『英語の歌が歌える』なんてのも面接のときのアピールポイントになるかもしれませんね。

アイドルの卒業

少し前の話になりますが、SMAPの草なぎ君が韓国語を学習する番組をやっていたのを覚えているのでしょうか? たまたま番組の最終回を観たのですが、その中で来日して日本語を学習している韓国人の女の子が日本語で作文を読み上げるシーンがありました。

 

SMAPはとてもうらやましいです。年を重ねてもアイドルでいられるのはうらやましいです。韓国ではアイドルでいたくても、年を取れば引退して俳優だったり別の道へ進まなくてはいけません」といった内容でした。

 

この子の作文を聞いて、正直韓国の考え方のほうが正常なんじゃないかと思いました。30歳を過ぎれば俳優なり歌手なり、はてまた元メンバーの森君のようにまったく違う道に進むのもごく自然なことではないかと思います。

今回の事務所退社や移籍の騒ぎは、結局メンバー全員が事務所に残ることで収束しましたが、誰もが抗うことのできない巨大な権力が背後でうごめいている、そんな印象を受けました。メンバーも30代後半から40代に差しかかっているわけだし、心機一転、新たなステージで活躍する姿に期待していただけにちょっと残念でした。

ギターの神様と崇められている、エリック・クラプトンですら「50歳を過ぎて初めてやりたい音楽をやれるようになった」と言っています。練習を重ねて50歳になって初めて理想の音を出せるようになった、という意味もあるとは思いますが、マネジメントのしがらみから解放された、と捉えるのが正解でしょう。たくさん稼いで商業的成功を収め事務所に貢献してきたのだから、ある程度の自主性は持たせてあげるべき。そこで出た答えが「独立」というのならば喜んで送り出してあげようじゃないか…… って気にならないんですかね。

ここまで世間を騒がせて、正直事務所にはもう居場所がないのではないかと思います。それでも会社にしがみついてしまった5人。このまま永遠にJ一家の傀儡でいるのかと思うと少し哀れに思います。

 

 

 

 

 

 

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だってさ。

 

 

 

明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

昨年は個人的な都合もあり、更新頻度の低かった一年となりましたが、今年はより読者の皆さまのお役に立てるよう、日々新しい情報を発信していけるよう努めてまいります。

今年は「コラボレーション」をキーワードに、色々とアイデアを温めております。どんな内容になるかは… 乞うご期待! もしかしたら「Live-up Woker」の枠組みを飛び出した活動をしているかもしれません。

末筆になりますが、皆さまにとって実り多い一年となるようお祈り申し上げます。

リブアップワークス代表

大西 啓介

張子の虎の輸出を憂いて

はい、久々の更新になりました。最近デスクワークというか他方メディアへの執筆の仕事などもあり、PCの前にかじりつく時間が長くなりヒジョーに目が疲れてきております。ついに尾木ママスターダスト・レビューのボーカルの区別がつかないほどの疲労に達しております(←いや、ガチで間違えたのよ)

 

そんな中更新しました「現場の常識」。

押さえておきたい現場の常識 第6回 | 介護の応援マガジン Live-up works

今回取り上げたのは、中国の介護事情。先日、上海から一時帰国した友人と飲む機会があり、その場で色々と中国の高齢化問題について話を聞きました。

今までのこのコーナーでは、法改正をおもに取り上げてきたので、今回の記事は少し毛色が違うものに見えたかもしれません。しかし世界に目を向け、他国の少子高齢化について触れる機会があればと思いこのテーマを取り上げてみました。

記事を書くにあたり、いくつかのビジネス誌を参考にしたのですが、どの媒体も中国という一大マーケットの展望やら可能性については熱く紹介しているのですが、肝心の人材確保、育成のノウハウだったり、異文化の中での協働の難しさなど、いわゆる「ソフト」面にまで言及しているメディアはほとんどありませんでした。

もちろん進出が決まっている企業は、入念に下準備を始めていることだとは思いますが、実際に現地で仕事にあたる人へのフォローはしっかりとやっていただきたいものです。まずは言葉の壁は大きな障害になるでしょう。そして反日デモによる大使館や日本人商店への攻撃も周知のとおりですし、高齢者の中にも反日感情の強い人も多くいるのではないでしょうか。

各メディアについても、経営者目線のビジネス的なうまみばかり強調しないで、現場レベルでの課題や取り組みをどんどん流布してほしい。そうでなければ人も集まらなくなるでしょう。企業側もビジョンをスタッフに明示して、会社としての方向性を理解してもらうように努めないといけないのかなと思います。

 

スカウト型求人

 

介護従事者向け、逆求人サイト「Scout Me Kaigo」11月より提供開始

http://scoutme.jp/ (会員登録が必要)

サービス提供主の株式会社けあらぶは日本介護福祉グループ代表の藤田英明さんが同じく代表を務める団体。藤田さんは介護業界では知らない人がいないくらい超有名な方ですが、実はLive-up Workerにも一度ご登場いただいているんですよね…

第5回特集:休日アクティビティー Vol.1 フットサル Part1 | 介護の応援マガジン Live-up works

最近電車の中吊り広告とかでも、キャリア向けの転職サイトの広告をよく目にしますが、それの介護版といったところでしょうか。

個人的な意見ですが、サービス業は顔を覚えてもらってナンボな世界ですから、目先の待遇に目がくらみ転職を繰り返すのは良いことだと思いません。しかし介護の世界でも資格を持ち、経験も実績も十分な方ならより良い条件を求めて、また自らのスキルアップのために転職を考えるのは決して悪いことではないでしょう。

また志の高い人ほど「経営者との理念の違い」を理由に離職(転職)する傾向にあります。雇う側と雇われる側。お互いのミスマッチがなくなるようステキなご縁があるといいですね。