介護向けのロボットスーツ「HAL(ハル)」の製品化が決まり、5月より本格的に販売開始となるようです、
開発した筑波大学の山海教授は、数年前(確か2007年ころだったような)に行ったインタビューで、「将来の老老介護に活用を見出されれば」と発言されていたので、ようやく今になって花が開いたといったところでしょうか…
先日スタッフと打ち合わせをしていて、このロボットスーツを試験的に導入した施設の話が出てきました。人体から発する微妙な力(生体電子信号)を感知して動力に換えてくれるのですが、なかなか思うように動かず使いにくい、まだまだ課題が多いとの声が現場から出たとのこと。
とはいえ、これから導入が進むであろう介護用ロボットの特集なども組んでいければなと思っています。