猿一匹 酔って候

介護の現場で働く人たちのための応援WEBマガジン「Live-up Worker」(リブアップワーカー)編集長大西のブログ。活動記録や日々思ったことなど綴っていきます。

JASRACのイミフな広告

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暑い日が続きますね~。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、世間はJASRAC一般社団法人日本音楽著作権協会)が著作権の管理下にある曲について、その曲を使用した場合、音楽教室、カラオケ教室、美容室や飲食店を相手に使用料を請求する動きを見せており、支払いを拒む団体(企業・個人)との間で大きな問題に発展しています。

今回の騒動で一躍悪名が広がったJASRACですが、楽曲の権利を保護し、不正利用を取り締まり、作者に対し正当な利益が分配されるよう(一応は)機能している団体です。そんなJASRACですが、(一応は)営利団体ではないものの、団体のPR活動の一環としていくつか広告を出しているのをご存知でしょうか? 今回、そんなJASRACが出した、思わず言葉を失い頭の中が「???」となってしまった、極めて意味不明な広告をご紹介します(数年前の広告なので細かい表現など一部記憶が定かでないところがありますがどうかご容赦ください)。

 

東京を走る地下鉄とのタイアップ中吊り広告だったようで、4コマ漫画調に以下のような展開を見せていきます。

男子高校生「おーい、〇〇ちゃん、一緒に学校行こうよ~」

男子高校生「代わりに東京の地下鉄の駅名が付く曲を教えてあげるからさ!」

女子高校生「知っているわよ。『お江戸日本橋』でしょ、それから『xxxx』でしょ…」

男子高校生「……」(自分よりはるかに知識のある女子を前にして言葉を失う)

 

あのね、

「地下鉄の駅名が付く曲を教えてあげるから」なんて口実で女子を誘うバカがどこにいるんだよ? バシっ!!(byアントニオ猪木

この時点でかなり「???」ですよね? 話の設定に無理があり過ぎる。

最後は「さまざまな楽曲は著作権によって守られています」という決まり文句で締められているのですが、そもそも『お江戸日本橋』は江戸時代に書かれた曲で作者は不明。つまり著作権は存在しません。ほかに挙げられていた曲(すみません、残りの曲名は失念しました…)もはるか昔に書かれた曲ばかりでした。

著作権保護を謳う団体が、あえて著作権に抵触しない楽曲ばかりを選んでいるこの狡猾さ

色々無理のある広告で、笑うに笑えない内容に辟易したのを覚えています。

今回ぜひこの広告の画像を載せたくて色々とググってみたのですが残念ながら見つかりませんでした。あ、でもそんなもん載せたら画像の使用料の請求が某所から来るかもしれないので載せなくて正解だったかもしれませんね。