猿一匹 酔って候

Live-up Works(リブアップ・ワークス)主宰、大西啓介のブログ。2012年からフリーライターとして活躍。企業のPR媒体から、ごみ、リサイクル問題、老人福祉などの分野をメインに取材・執筆活動を行う。現在は東京都豊洲市場に出入りして水産分野でも活動中。

フライパンへのこだわり

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自分は結構料理好きなのですが、よく居酒屋などで出てきたメニューを見よう見まねで作り自分のレパートリーに加えています。写真は、先日仕事の打ち合わせで先輩と行ったカフェで出てきたボウル(と言うとオシャンティですが、まあ丼ですね…)を自作で作ったものです。

ごはんの上にサニーレタス、軽く焼いたベーコン、きんぴらごぼう、アボカドを乗せ、その上からごま油をサッと垂らします。撮った写真を先輩に見せたところ(←女子か!?)、「なんか汚い、インスタ映えしない」と言われる始末……

写真を見てもらえばわかると思うのですが、きんぴらごぼうの色合いが全体的にくすんでいて、これではちょっと食欲そそられませんね。でも、実はきんぴらごぼうも一から作ったのです。

ごぼうとにんじんを千切りにしてフライパンで炒めます。ところが大西家のフライパンは結構年季が入っていて、長時間炒めていると、フライパン表面の鉄分が微妙に溶け出して食べ物に付着してきます。イメージとしてはよくないかもしれませんが、昔『料理の鉄人』に出ていた中華の鉄人・陳健一さんが、鉄製の中華鍋で加熱すると鉄分が溶け出すのだが、それによって鉄分の補給になるので体によい、と言ってました。

テフロン加工されたフライパンも持っているのですが、テフロン製は高熱になる反面、水分を閉じ込める感じがするので、強火で一気に野菜の水分を蒸発させたいときには不向きなような気がします(注:あくまで個人的な感想です)。

そんなこんなで使い分けてはいますが、見た目は悪くても自分で作ったごはんは不思議とおいしく食べられるもの。残暑がまだまだ続きそうですが、暑さを乗り切るには鉄分も重要な栄養素なんですよ。