猿一匹 酔って候

Live-up Works(リブアップ・ワークス)主宰、大西啓介のブログ。2012年からフリーライターとして活躍。企業のPR媒体から、ごみ、リサイクル問題、老人福祉などの分野をメインに取材・執筆活動を行う。現在は東京都豊洲市場に出入りして水産分野でも活動中。

レビュー

俺流デジタルデトックス

もはや現代人の生活に欠かせない物となったスマートフォン。そんなスマホの濫用に警鐘を鳴らす1冊。 脳が形成される幼少期にスマホを多用すると、宿題など学習する時間をスマホに奪われてしまうだけでなく、スマホの使い過ぎによる睡眠不足から来る記憶力の…

居酒屋

最近家に居づらいと感じることが多くなりました。年齢的なものなのかな…? そんなこんなで、都内をぶらっとしながら、居酒屋などで軽く食事をして帰宅するというルーティンができつつあります。 そんな中、読んだ一冊『超・居酒屋入門』(太田和彦著 新潮文…

本のプレゼント

先日本棚を整理していたら、こんな本が出てきました。 『奇跡のリンゴ』石川拓治著 幻冬舎 青森県でリンゴ農家を営む木村秋則さんの半生を綴った書籍。2013年には映画化もされ、この本の存在は多くの人に知られることとなりました。 ざっくりとした内容は、…

手塚治虫の功罪

たびたびこのブログに読書レビューを載せていますが、久々に心の底から「面白い!」と思える一冊に出会えました。 サンデーとマガジン (光文社新書) | 大野茂 |本 | 通販 | Amazon 少年漫画雑誌の両雄『少年サンデー』(小学館)と『少年マガジン』(講談社…

『非正規介護職員ヨボヨボ日記』を読んで

還暦を迎えた著者が初めて就いた「介護の仕事」で覚えた悲喜こもごもを綴ったノンフィクション。リストラなどで仕事を失い、同年代で介護の道を志した人も多いことかと思います。共感できたところ。反面、大きくギモンに思ったことなどがあったので感想文と…

『ボクはやっと認知症のことがわかった』を読んで

認知症研究の第一人者である長谷川和夫氏。認知症診断のツールにもなっている「長谷川式簡易知能評価スケール」の考案者でもあり、その名前は高齢者を抱えている家族の人ならば、おそらくみな知っていることだと思います。 その長谷川氏の近著ですが、つい先…

『介護再編』を読んで

最近あまり介護・福祉系の本を読んでいなかったので久々に新冊を購入。 高齢化社会を迎えるにあたり、介護事業者はどのようなイノベーションや人材育成に努めていけばよいのか、そういった指南が書かれた一冊。 もともと介護は、介護保険制度がスタートする2…

映画『サファリ』を観て

先日の久々の休みの日、渋谷までドキュメンタリーの映画を観に行ってきました。最近はアウトプットばかりでいい加減スッカラカンのカッピカピ状態になってきていたので、よいリフレッシュになりました(笑)。 『サファリ』はオーストリアのウルリヒ・ザイド…