猿一匹 酔って候

Live-up Works(リブアップ・ワークス)主宰、大西啓介のブログ。2012年からフリーライターとして活躍。企業のPR媒体から、ごみ、リサイクル問題、老人福祉などの分野をメインに取材・執筆活動を行う。現在は東京都豊洲市場に出入りして水産分野でも活動中。

編集後記~ ペットの高齢化と飼い主の高齢化

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ゴールデンウィークももう終わり。明日から平常運転の方も多いことだと思います。今年のGWは高校の先輩の結婚式が立て続けにあったほか、妹の家族が我が家に遊びに来たり、約3年ぶりのボウリング(一応3ケタスコアは行ったぜ~)をしたりなど非常に充実していました。

そんなこんなでブログもサボっていましたが、4月号の特集は

第18回特集:ペットの高齢化を考える 介護の応援マガジン Live-up works

もともとペットの高齢化問題はずっとやりたいと思っていたテーマでした。僕の実家でも老犬を飼っていたことがあるのですが、年齢に応じた正しい老犬のケアもわからず、最期は病気で辛い思いをさせてしまったと家族で罪の意識を感じたことがあります。

人間と同様に年齢によって起こりやすい病気、ケガのリスクがある上、犬種によっても注意しなければいけない病気などもあります。食事をあげるタイミング、摂取量、日々の散歩といった運動、排便の観察など飼い主として心得ておかなければならないことが山ほどあり、加齢と同時にその特徴、傾向も時々刻々変わっていくことがわかりました。

同時に人間の高齢化、つまり飼い主である自分たちが歳をとったときにどのようにペットと付き合っていくかといった現実も考えなければいけない問題です。単純なケアだけでなく、人間とペット、ともに齢をとった者同士どうやって共存していくか、もちろん家庭の事情やお互いの年齢、既往歴なども複雑にからんでくるため、一概に正しいアドバイスは難しいとは思いますが、今回の特集が高齢ペットを抱える人たちの一助となれば幸いです。