今年のお盆も通常どおり実家に帰省しようと思っています。
近い親戚一同集まる機会となるわけですが、母親に聞いたところ、有料ホームに入居している祖母は今年は来ないという。腰に骨折が見られ、座っているのもキツい状態なんだとか。
去年、脚の大手術をして以来、歩くことはできなくなったが、車いすでなら積極的に外出をしていました。ただ座位を維持しているのもキツい状態では車いすの移動も難しいはず。
心配なのは、今回の骨折を機に完全な寝たきり状態になってしまうのではないかということ。もちろん老化に抗えない部分もあると思いますが、きちんとした食生活をもう少しでも送っていれば、違った末路になったのではないのか… という勝手な想像。
母いわく、祖母は料理の手抜きが多く、小さいころ楽しみにしていたお弁当を開けたらごはんとソーセージ2本しか入っていなかったことがあったようで、それを恨み節のように息子である僕たちに言ってたことがあります。
本人も辛いでしょうが、日常のケアにあたるホームの介護士も、気を遣わなくてはいけない部分が増えたと思います。一人ひとりが置かれた状況は千差万別。改めて介護の難しさ、大変さを痛感しました。