猿一匹 酔って候

Live-up Works(リブアップ・ワークス)主宰、大西啓介のブログ。2012年からフリーライターとして活躍。企業のPR媒体から、ごみ、リサイクル問題、老人福祉などの分野をメインに取材・執筆活動を行う。現在は東京都豊洲市場に出入りして水産分野でも活動中。

東南アジアから来たヘルパーさん

今年のお盆も家族で集まりました。甥っ子が順調に成長して部屋を走り回るようになったり、弟のベトナム転勤が決まったりと平凡な暮らしの中でも毎年何かしらの変化が生まれているものです。

有料老人ホームに入居している祖母も帰ってきていました。やはり普段の食事で生魚が出ないせいか、刺身に手を出し満足そうでした。僕は隣にいて皿を手渡したり、食べ物を細かく切ってあげたりしていたのですが、何かをするたびに祖母は「ああどうもすいません!」と恐縮しきりで、僕が孫であるという認識はもうないのでしょうね(笑)。

横に座る祖母の箸が止まるたびに「あ、ほらヘルパーさん、ばあちゃん助けてあげて」と言う母と妹。僕は最近髪型を七三分けにしているのですが、色黒の肌と相まって、どうやら東南アジアから来ている介護士みたいに見えるみたい(汗)。

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↑写真はイメージです

人間、日々起こる変化には抗えないものですが、「いつまでこんな日々が続くのかなぁ」と、変化の中にもどこか平穏を求めてしまいます。