猿一匹 酔って候

Live-up Works(リブアップ・ワークス)主宰、大西啓介のブログ。2012年からフリーライターとして活躍。企業のPR媒体から、ごみ、リサイクル問題、老人福祉などの分野をメインに取材・執筆活動を行う。現在は東京都豊洲市場に出入りして水産分野でも活動中。

マスクの意味を全く理解していない人

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マスク着用求められ威圧的言動、市議が辞職「この問題を一日も早く解決したかった」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

 

検体を提出に来た先の施設で、マスクの着用を求めた職員に対して暴言を浴びせた上、検体の入った袋を投げつけたとのこと。

↑なんかね、文字を打っているだけでムカついてきましたよ。当の本人は「しゃべりに来たわけではないからマスクは不要だろ!」と言い放ったそうです。

コロナ禍のいま、全国各地どこでもマスクを着用することが当たり前になってきました。正直あの薄っぺらい布一枚でどこまで感染防止に効果があるのか、僕もわかりません。そして、市中感染がこれだけ広がっていることを考えると、マスクを過信するのも危険でしょう。それでもマスクを着用するのは、「感染防止に気を配ると同時に、自分は加害者にもならない」という意思表示の意味合いが強いのだと思います。そして終息が見えるまではマスクの着用が暗黙のルールとなるべきだと思います。

話を戻しますが、検体を投げつけたときに、ふたが外れて辺りがウンコまみれになっていた可能性もあります。これはもう立派な迷惑行為であり、清掃や消毒にまで発展したら業務妨害にも値すると思います。

僕が小さいころ、動物園でゴリラにウンコを投げつけられたことがあります(当たらなかったけど)。でもゴリラって知能の高い動物で、オリに落ちた幼児を拾いあげて飼育員に渡してあげたなんてエピソードもあるくらい優しさにあふれた動物でもあるんです。せっかく人間という高い知能を持った動物に生まれたのに、それを1ミリも感じさせない哀れな人間もいるんだな、と思うとなんだか悲しくなりました。ぴえん。