猿一匹 酔って候

Live-up Works(リブアップ・ワークス)主宰、大西啓介のブログ。2012年からフリーライターとして活躍。企業のPR媒体から、ごみ、リサイクル問題、老人福祉などの分野をメインに取材・執筆活動を行う。現在は東京都豊洲市場に出入りして水産分野でも活動中。

ある路線バスでの出来事

今から遡ること10年ほど前の話。伯母が頭部の手術をしたので、その見舞いに行きました。

駅から路線バスで病院へ向かうのですが、沿線に高校があるらしく、自分たちのほか大勢の高校生がバスにズラズラと乗ってきました。ある程度混雑する中、予想どおり座席は埋まっていったのですが、高校生たちは立ったままで一向に席に座る様子がない。気になったので、伯母と面会したときにその話をしたら、なんとその高校では、通学時、バスの座席に座ることを禁じる校則があるとのこと。

おそらくですが、座れない乗客が学校にクレームを入れて、その防止策で着席を禁じる流れになったのではないかと推測します。でも、きちんと同じ料金を支払っている以上は、高校生にだって席に座る権利はあると思います。

 

個人的な意見ですが、「マナーはルールより尊いものだと思っています。

 

学校としては、いきない校則で禁じるのではなく、譲り合いのマナーをできる限り徹底させることからまずは始めるべきだったと思います。電車に乗っていても、高齢者や妊婦、ヘルプマークを付けている人たちに席を譲れ場面をよく目にします。日本人の良心は決して失われたわけではない。

あれから10年経ちますが、この沿線ではいまだにこのルールが残っているのでしょうか。性善説になるけど、まずは生徒たちを信じてあげてほしい。ルールに縛られた社会はホントに堅苦しいと感じる今日この頃です。