最近、職場に手作りの弁当を持って行くようにしています。
元から夕食は自炊することが多かったのですが、弁当とまでなると面倒くさくて… それでもだいぶ安上がりですし、添加物の多い出来上がりの物を食べるよりも飽きが来なくて健康的です。
そんな自宅での調理について、僕はよくマグロの切り身を買うのですが、通常ブロックで買うので、皮がくっついています。以前は皮だけうまく包丁ではがして捨てていたのですが、どうしても皮に身がこびり付くのでずっともったいないと思っていたんですね。
そこで、包丁を使って皮に付いた身の部分を少しずつ削り落とし、みじん切りにした玉ねぎやナスと一緒にトマトソースで炒める。また、生のままでは食べにくい血合いの部分も、ショウガやニンニクで臭いを消してしょうゆで炒めればおいしく食べられます。
写真の弁当からはわかりにくいかもしれませんが、上記「捨てる部位」を生かしたおかずがこの弁当には2品も入っています。いま何かと食品ロスが騒がれていますが、自宅にある食材も、アイデア次第で捨てずにまだまだ食べられる可能性を秘めているんです。こういった身近なところから食べ物を大事にする行動を始めていってほしいと思います。