猿一匹 酔って候

Live-up Works(リブアップ・ワークス)主宰、大西啓介のブログ。2012年からフリーライターとして活躍。企業のPR媒体から、ごみ、リサイクル問題、老人福祉などの分野をメインに取材・執筆活動を行う。現在は東京都豊洲市場に出入りして水産分野でも活動中。

カラオケでよく見かけるあの建物が…

普段の犬の散歩の何気ない日常風景。ずっと気付かなかったのですが、ずっと視界に入っていたあの建物が解体されているではないですか!

 

建物の名前は「晴海客船ターミナル」。国内外から来る客船の発着場として、またはテレビドラマや特撮物の撮影スポットとして定着していた場所です。

僕はよくカラオケに行くのですが、カラオケの映像シーンでよく目にしていたので、それの印象が強いです。

 

バブル経済が終わりを告げようとしていた1991年に竣工。建物の老朽化に加え、客船の大型化。近隣の青海に「東京国際クルーズターミナル」が開業したことなどが重なり、今年2月にはすでに閉業していたようです。

遠くから眺めていただけで、実際に利用したことは一度もないのですが、見慣れた建物がまた一つ消えていくのは、なんともさみしいものですね。