猿一匹 酔って候

Live-up Works(リブアップ・ワークス)主宰、大西啓介のブログ。2012年からフリーライターとして活躍。企業のPR媒体から、ごみ、リサイクル問題、老人福祉などの分野をメインに取材・執筆活動を行う。現在は東京都豊洲市場に出入りして水産分野でも活動中。

複合型施設

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うちの近所にある某大手カーディーラーの建物がいつのまにか解体されていて、跡地には有料老人ホームが建設されるようです。

ただ看板をよく見ると、診療所や保育所、物販店舗とも記されていることから、いろいろな業態が入居したマンションタイプの建物になるようです。

10年以上前に、某大手コンビニチェーンを取材したときに、これからの時代、人口の少ない地方部はコンビニと併せて、クリニック、薬局、郵便局、床屋、クリーニング店など、お店が集結した場所が求められる、と言っていたのを思い出します。

車の自動運転がいつ実用化されるかわからない現状を踏まえると、地方部では高齢者を中心に、なるべく少ない移動距離で事を済ませられるのには大きなメリットがありますからね。交通網が発達した都心部ではその心配は少ないかもしれませんが、新型コロナウイルスの終息が見えてこない現状を鑑みると、こういった複合型の建物は外出による市中感染リスクを大幅に減らしてくれるかもしれません。

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あと、すぐ目の前に二郎系のラーメン屋がオープンしてました。入居者はいつでも食いに行けるな~なんて思ったけど、二郎みたいなこってり系のラーメンって何歳まで体が受け付けてくれるんだろう?(笑)。さすがに高齢者は行かないか…